2020年1月11日
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
鉢植えのツメレンゲがすっかり冬支度。
昨年の花芽は、数えると13本でした。古い花芽を切って根本を見ると、数えきれません。今年はすいぶん増えそうです。
さて、1月11日今年最初の満月を迎えました
右上が微妙に欠けているような感じです(調べますと04時21分が11日の満月時刻。撮ったのが20時35分。16時間後だったのでした。)。気にいった月が撮れるまで、かなり時間がかかってしまいました。
そのためかどうか、翌日の12日夕方から39℃の高熱で、連休明けの14日に病院へ行くと、インフルエンザA型の発症でした。
解熱剤を飲んで寝転がっているとき、昔のポジフィルムのアルバムが目に入ったので見ますと、ウスバキチョウが結構あったのにびっくりでした。20数年前に3年ぐらい連続で会社の創立記念日の7月1日にからめて通いましたが、天気が悪く3回目でようやく撮ったのでした。残念ながら拠点にした銀仙台の山小屋はもうありません。撮影しておけばよかったと思います。
良さそうなのをデジタル化するとピントの甘いものばかり、ポジフィルムは現像されないと分からないのでしかたありませんね。1月はネタがないので、それらをブログアップしましょう。
98年6月30日 まずは、こまくさ平。
ウスバキチョウは、コマクサ平から赤岳へ登った頂上へ続くなだらかな稜線で撮りました。
雄の吸水場面。ちょっと擦れてます。
これもちょっと擦れた雄の吸蜜場面。
こんどは羽化直後と思われる真っ黄色の雄の吸蜜です。
次は雌です。
やった!と思った場面。
ちょっと頭がボケてました。
このとき撮った幻想的なダイセツタカネヒカゲもありました。
ということで、当時スライドが上がったときにピントの甘さに愕然としたのを思い出しました。
当時100mmf4マクロ1本でコダクローム64を何本も持って行って、一枚一枚これぞと思って撮っても、現像を見ては悔しい思いをしました。懐かしいとは思いますが、悔しさの方が・・・。
今は良い時代です。
さて、昨年久しぶりに登ったコマクサ平でのウスバキチョウの消化不良、今年はどうしましょう。
次回、スライドの中に、今は少なくなったり、ほとんどいなくなってしまった蝶が若干いたので紹介しましょう。