2019年6月1日 長野県
蝶撮り仲間4人で長野県の沢にクモマツマキチョウを撮りに行ってきました。
小生は、雄のクモマツマキのまともな写真をまだ撮っていません。吸蜜が撮れれば、初撮りになります。
31日、山登りスタイルで会社に行った後、列車で長野県に入り、翌日の早朝レンタカーで現地に向かいました。
7時到着。天気は絶好の撮影日和。まだ時間が早いので、登山道をブラブラ散策。
湧き水がチョロチョロと落ちる崖に咲いていたシナノコザクラ。
登山道の脇には所々にクモマツマキチョウの食草のハタザオが花を咲かせていましたが、時間が早いせいか全く蝶の姿が見えません。時々現れる蛾に奇声が上がりました。
9時ちょっと前、やっと雌が現れました。が、うまく撮れませんでした。
ポイントの沢に到着、ハタザオがあちらこちらにありました。
9時半すぎから、崖の上の方でオレンジ色の小さな蝶が飛び始めました。クモマツマキチョウの雄です。
10時ごろから下にも降りてきて吸蜜を始めました。初撮影となりました。
道沿いに行ったり来たりして、時々ハタザオで吸蜜しては去っていきました。吸蜜時間が短いので、一ヵ所で待ち伏せるのが効果的な撮り方。
10時を過ぎると続々と現れました。
上は、沢から時々吹き降ろす風に煽られて着地したところ。
下は、偶然撮れた飛翔。
紛らわしいのはスジグロシロチョウですが、大きいし、飛び方が違うので判別は簡単です。
綺麗なモンキチョウ。
他の皆さんが引き上げ始めました。1時すぎ我々も降りることにしました。
ということで、素晴らしい一日になりました。今回のツアーの計画、ご案内など、いろいろお世話になりました埼玉県のUさん、ありがとうございました。