2019年3月15日 木生昆蟲博物館
仕事で台湾に出張。最終日、帰りの飛行機までに時間があるので、木生昆蟲博物館に行きました。
開園9:00に到着。
120台湾ドル(約360円)。
ミドリメガネトリバネアゲハのデザインの切符です。
お姉さんの案内で、蝶温室へ。
オオゴマダラの蛹が一つピンで止められていました。
今は蛹が少ないようでした。
あまり金色に光っていませんでした。
成虫は最も多くいました。
が、気温が低くまだお休み状態。
次に多かったのはコノハチョウ。
これもお休み状態。
このマダラチョウもお休み。
タイマイもお休み。
みんなお休みなので移動。
彼女が我々を案内してくれました。
木生さんが初代館長。
銅像は二代目とのこと。
一階はナナフシ、クワガタ、カブトムシ、・・・・・。
コノハムシの幼虫を雄雌で触らせてもらいました。
二階は撮影禁止の標本の展示場。
世界の鱗翅目、鞘翅目、・・・・。
世界最大のアレクサンドラトリバネアゲハ、最小の何とかシジミの並んだ箱。
変なのは、腹の二本あるシロチョウ、翅の5枚あるこれもシロチョウ。
性モザイクで凄かったのは、左翅が無尾、右が有尾のナガサキアゲハ?の雌雄モザイク。高額の標本がありました。
ブータンシボリアゲハもありましたが、ラベルが良く見えなかったのが残念。
という具合でじっくり見てみたかったですが、再び温室。
気温が上がったので、飛んだり吸蜜し始めていました。
オオゴマダラ
コノハチョウ
カバマダラ
一匹だけメスシロキチョウの雄が飛んでいましたが、止まると高いところで、たまに低い場所で吸蜜しましたが、意外に敏感で撮れませんでした。
ハウスの外でシジミがいました。
何でしょう?
これはカクモンシジミだと思います。
三十数年昔、波照間島で撮りました。
ということで短時間でしたが、楽しかったです。
ここにいた巨大猫ちゃん。
台湾は仕事関係でしか来たことがありません。
いつか蝶撮影だけで訪問したくなりました。