2018年6月29日 群馬県
今年は蝶の発生が早いので、かなりフライングだと思いつつダメ元で久しぶりに群馬県のゼフを見に行ってきました。
早朝、途中林道では何かゼフの卍飛行をいくつか見ましたので期待しましたが、結論空振りでした。
多かったのはヒメシジミです。
大部分が新鮮な雄。雌は少なく交尾ペアを一つだけ目撃しました。
何となく変な印象だったので撮りました。
この個体は左前翅の先端が角張ってました。
幻光の雌です。
雌は少なかったですが、この雌だけよく光りました。
偶然、この雌と仲良く雄が並びました。
次に多かったのはヒメキマダラセセリ。これも雄だらけ。
盛んに縄張り争いをしてました。
ウラギンスジヒョウモン(ヒョウモンチョウの誤りでした。)の雄が少しだけ、前回は雌がいたので今回は時期が早いのでしょう。
小型で丸っこい。
ホシミスジは最も少なかった。
最後にウラジャノメが開翅していました。
前翅先端の目玉模様の内側の白っぽい帯が目立つので雌でしょうか。新鮮でした。
以上でここは撤収して、まだ時間が早いので、ちょっと気になっている栃木県に行くことにしました。
栃木県。
11時ちょっと前到着。
風が強く気温も高く、カラカラです。
まったく期待できませんでしたが、結局個体数はけっこういました。
食草ミヤコグサは順調に増えており、周りだけ草丈を低くする除草で湿気が確保されています。
古いのから新しそうなものまでいろいろ。
風が強いためか、雄しか確認できませんでした。
以下がそれらです。
風が強いので翅を立てられません。
これは白っぽい。
この個体はわりと新鮮そうでした。
これはかなり擦れてます。
といった具合で、飛んでいたのはすべてシルビアシジミでした。
ミヤマシジミ1頭、ツマグロキチョウは0頭でした。
次回、早朝出直そうと思います。