2018年6月15日 ジョウザンシジミ
6月15日から18日、3泊4日で北海道に行ってきました。
主に道東を巡りました。
目的はジョウザンシジミ(ジョウザン)とカラフトタカネキマダラセセリ(カラタカ)です。
関東が梅雨の季節、北海道は梅雨がないと言っても雨が多いということですが、
予報は曇りがちでオホーツク高気圧が居座り、北からの冷たい空気で気温は一桁。
晴れれば何とかなりそうですが、・・・。
結果、どこに行っても奇跡的に晴れ間がのぞき目的の蝶はもちろんのこと、
その他いくつか北海道特産種を撮ることができ、大成果のツアーでした。
また、今回は北海道には延べ8年住んでおられた神奈川のKさんのガイドのおかげでもありました。
まずは初日、ジョウザンシジミです。
気温は低いですが天気は晴れ、何とか期待できそうです。
ジョウザンシジミを狙うならこの時期ということです。
2015年の7月にKさんに教えられたポイントの再訪問になります。
ちなみに前回は次期が悪く空振りでした。
12時ちょっとすぎにポイントに到着。
さっそく現れました。
ジョウザン、初撮りです。
何と小さいこと、飛ぶと見失ってしまいます。
前からも撮ります。
青い鱗粉が綺麗です。翅の周りの白黒もオシャレです。
夏になると青が抜けて黒っぽくなるとのこと。
裏です。
ヒメシジミとかと違ってオレンジ色の帯が一つ内側に入っています。
周りはこんな感じで、沢筋の切り立った崖のあるところです。
この崖に食草のキリンソウが生えてます。
目的の一つ、ジョウザンシジミを早速ゲットすることができました。
そのうち曇ってきて気温が下がり、ジョウザンが動かなくなってしまいました。
陽が陰るとたちまち虫たちの活動がなくなります。
次は、カラタカです。
次回は北海道特産種が続々と登場です。