6月上旬
息子が高校受験以来、付き合ってくれなくなり、
土曜、日曜の遠征が難しくなった。
でも、先日埼玉県南部遠征をしたばかり。
そんなとき東京都立川市の実家から、急な呼び出しがあった。
何時でもよいからということで、ちょっと方向違いだが、
午前中の勝負で、かなりのフライングだが群馬県のブルースブラザースを
下見を兼ね出かけた。
埼玉県北部を早朝出発。現地に8:30到着。
朝露が草むらを覆い、蝶の飛ぶ雰囲気無し、朝陽の当たる一角を目指し、
発生地脇の道を進む。
本日最大の目的、アサマシジミの食草のナンテンハギがところどころに見られるが、花はまだまだ。
発生地の草むらは、踏み荒らされた跡があり、いやな予感。
目指す陽のあたる草葉の上で、最初のブルース発見。

紛らわしい色合いですが、ヒメシジミでした。
ベルギー切手にこんなポーズがあります。

こんなのを撮ってみようと思ってました。

ななめ後ろ下から見上げるポーズ。
さて、ウロウロ歩き回りますが、アサマシジミはいません。
やはり早かったか。それとも別の懸念?
別のポイントに移動しようと思ったところ、力強い感じで飛ぶ大型のシジミ発見。
下草に止まりました。
もう一つのブルース登場。
待望のアサマシジミ。
もうちょっと翅を広げてほしいところですが、どこかに飛んでいってしまいました。

さて、残り時間僅か。
別のポイントへ移動することにします。
こんなところにいるのかというポイント。
1頭だけいました。


気温が高いのでこれ以上の開翅はありませんでした。
最後に魚露目で。

ここでもこの1頭のみ。やはり早かった。
こちらのアサマシジミは青が発達しています。
人里近くのアサマシジミは絶滅危惧種。今年も確認できました。
時間切れ。このところ空振りが多く、心配されましたが、目標達成。