5月31日 埼玉南部公園
ミドリシジミ発生の声を聞き、まだ薄暗い早朝に出発。
ゲートが開く前に着いてしまった。
今日の目的は、開翅の輝きゲットです。
さて、まだというか下草にはいません。
一昨年、たくさんいたところで待機です。
6:00 チラチラと下りてきました。
翅をなかなか開かないので、LEDライトを当てたら逃げてしまいました。
また下りてきました。今度はじっくり待つことにしました。
翅をスリスリ動かし始めたので、開くか?
と思ったら、また行ってしまいました。
今日は思いのほか晴れ、陽が登ってきて下草に当たるところに移動。
すでに何人かカメラマンが集まっています。まだ翅を開きませんねと。
すると1頭開翅個体発見。
AB型?B型? 雌でした。青が朝日に輝いています。
しだいに次々にミドリシジミが現れて、開翅を始めました。
7時ちょっと前。
前から見ると青が輝きます。斜め前でメタリックブルー。
正面ななめ上から、陽をもろに受けてメタリックグリーン。
本日の目的達成。
昨年ここで知り合いました川越のSさんとブラブラしていると
斑紋のおかしな個体が現れました。
すると皆さんが集まり始め、その中にBANYANさんがおられました。
しばらくすると開翅開始。後ろからだと輝きませんが、表は普通だと思います。
さて、今年は雨が少ないので干上がった沼で超望遠の列、フクロウ目的の皆さんです。
ミドシシジミが地べたに下りて吸水してました。
だんだん翅を開かなくなってきましたので、そろそろ撤退のころあい、
本日カメラレディに教わったミズイロオナガシジミが昨日いっぱいいたというポイントへ、
BANYANさんと行くことにしました。
ミズイロオナガシジミ発見。
どうも羽化直後個体らしく、下草にまぎれてしまったので、
移動させていただきました。たいへんおとなしくしてました。
いよいよ撤収となりました。
BANYANさんに別の場所に連れてっていただくことになりました。
本日はフクロウ撮影の方のクルマで駐車場がいっぱい。
最後に別の場所で撮った蝶たちです。
アカボシゴマダラ
ウラナミアカシジミ
ヒオドシチョウ
BANYANさんは、アカシジミの観察ということで、
ここでお別れすることになりました。
BNYANさん、ありがとうございました。
最後に駐車場で会ったヒオドシチョウでした。
木陰の陽のあたるところで、輝いていました。
早朝、ミドリシジミ7がなかなか開翅せずどうなることかと思いましたが、
「雄の輝きゲット」の目的が達成できました。
BANYANさんともお会いできて、充実した日曜の午前となりました。
ありがとうございました。