2017年11月26日 いつもの公園
今年は4月13日にツマキチョウ、同月29日にギンイチモンジセセリを撮って以来、うっかりしていたら夏は過ぎてしまいました。
本日からモンシロチョウがいつまでいるかを確認ということで、まずは11月中に訪問することにしました。
ちなみに昨年は12月11日の訪問が最後の撮影でした。
一昨年も12月に見ていますので、今回もいるはずです。
今年もヨコズナサシガメの越冬集団がありました。
樹の南東側の窪んだ所にいつもいます。
今年はススキが刈られずに残されていました。
ここが残されていればギンイチモンジセセリの乱舞が見られたはずでした。
このところ完璧に刈られギンイチモンジセセリがいなくなってしまいましたが、このままにしておいてほしいものです。
さて、まずはモンシロチョウの確認です。
さっそくいました。
2頭確認。
近くに落ちていた柿にベニシジミが吸汁していました。
柿、落ちてはいますが吸汁場面は初めて見ました。
きれいなベニシジミです。
前翅の褐色帯が紅色の幻光。
ベニシジミはこの1頭だけでした。
そろそろ引き上げる時間なので、山茶花のムラサキシジミがいるかどうかを確認してから帰るとしましょう。
途中の雑木林で会ったジョロウグモ。
以前、樹に産卵してその上でゲッソリ痩せた雌がいましたが、まだ網を張って獲物を待っています。
山茶花では、雌が開翅していました。
今度は雄が花に止まりました。紫色が擦れています。
ドウダンツツジの上でも雌が開翅。
こちらの雄は綺麗ですが、後ろ翅が欠けていました。おそらく鳥にかじられた。
花と並んで開翅する雌。
眺めていると次々に現れました。
昨年ぐらいからここでよく見られるようになり、今回はたいへん多くいました。
増えているのでしょうか?
おそらくここが越冬場所と思われ、集まってきたのだと思います。
本日はこれで終了。
短かったすが、いろいろ見られて楽しい時間が過ごせました。
来週末はいよいよ12月です。
都合がつけば、また来てみます。