2017年3月23日 埼玉県中北部の公園
ミヤマセセリの登場が聞こえ始めました。ですが、週末の天気予報はあまりよくありません。
ということで昨年と同じ日に急遽訪問することにしました。
しかし、朝の天気予報ではうす曇りで気温があまり上がらないと言ってます。ちょっと心配。
しかも、今日は12時半ごろ撤収しなければならず、ちょうどよさそうな時間までいられません。
気温が低めの10時ごろ到着。タンポポの花はまだ開いていません。
ポイントを一通り回ってみましたが、やはり何もいません。
桜は昨年と同じ様でしたが、寒々とした感じです。
昨年トラフシジミの止まった水仙の一群は1輪のみの開花です。これはフライングかと思った瞬間でした。
昨年、コツバメが多かったアセビのポイントで待つことにしました。
11時ごろ、雲がだんだん薄くなってきて、気温も上がってきたように思いますが、
虫たちはほとんどいません。そんなとき、やっと現れたハエの仲間。
すると同志の皆さんが登場。お話を伺うと19日、20日にミヤマセセリ、コツバメが現れたとのこと。
しかし、今日は全く駄目。何か飛んでいても良さそうですが、気温が低いし、ときどき吹きく北風が冷たい。
で、皆さんは早めの昼食をとるということで移動されました。
小生はしばらく様子を見てましたが、出現の気配が感じられないので、また一回りすることにしました。
タンポポが開きました。
鳥でも撮ろうということで、ツグミぐらいの大きさのあまり見たことのない鳥。何でしょうか?
するとやっと現れた本日の蝶、第1号。テングチョウです。枯葉の表面を舐めてます。
ミヤマセセリも登場してくれました。
本日の目的の一つをゲット。あとはコツバメということでアセビのポイントに戻ることにしました。
しかし、何もおらず。
途中でいたキタテハ。
成虫越冬としては、割と綺麗なキタテハでした。
で、本日の訪問は時間切れ。
コツバメは次回にお預け、本日お会いした皆さんとお別れしました。
いつものことながら、最初はどうなることかと思いましたが、なんとか空振りはしないで済みました。