2016年1月11日 埼玉県北部県境茨城県西部、いつもの公園
今年初めての散策。
今年は昨年末から引き続きで、大榎を定点で撮ることにします。
昨年12月上旬に葉が上のほうに残っていたときにモンシロチョウの他に蝶がいくつかいました。
葉が完全に落ちるとともに、すべての蝶が姿を消しました。
ということで、関連を追うことにしました。
公園の茶畑の影にまだ霜が残ってました。午前11:00。
ヤマトシジミのたくさんいたカタバミの多いこの広場では。まだタンポポが一輪だけ咲いていました。
タンポポの向こうの林には前回、ジョロウグモが卵を守っていましたが、どうなったでしょうか。
卵だけが残っていました。
林を抜けしばらく行くと大きな鳥が飛んできて、木の天辺の方に止まりました。
慌ててカメラを構えましたら、電池切れ。やっと交換して天辺を見ますと、
運よくまだいました。
アカゲラでしょうか?
木を突いて虫を探していました。
次はモズ。
暖かい時期に蝶、寒い時期には鳥というのは尤もな話ですね。
木の込んだところで何やら白いモノを発見。
近付いてみると猛禽類のようです。
もうちょっと姿が分かるところまで近づこうとしたら、飛ばれてしまいました。
偶然撮れたのが次。
何でしょうね?
ヨコヅナサシガメの集団越冬を発見。
樹の窪んだところ。穴みたいに黒くなっているのが集団です。
十数頭いるようです。
別の集団もありました。
こちらは窪んだところではなく、風が吹けばもろ当たると思われるところ。
これらの越冬集団がどうなるか、観察することにしましょう。
最後にセミの蛹の殻。
よく見ると腹側の隙間に何やら白っぽいものがあります。
何かの卵?蜘蛛の糸のようなものが抜け殻の足元を絡め、離れないようにしているようです。
なかなか考えたものです。
この記事を書いているのは19日。今晩から雪になる予報です。どうなることやら。
今年は、できるだけこの公園を見ていくことにしようと思います。
今年もよろしくお願いします。