4月30日 連休
ちょっと早いかもしれないけど茨城県にチャマダラセセリを見に行きました。
林では、まだコツバメ真っ盛り、アセビの花も新鮮でした。
コツバメはあちこちでテリトリーを張っていましたが、敏感で撮影不可。
やっぱり早かった。チャマさんおらず。
ミヤマセセリは飛びまわってました。
唯一、撮ったのがツバメシジミ。でも今年初ゲット。
ニワハンミョウが砂地でそこらじゅうにいました。
早々に引き揚げて、いつもの栃木県に寄り道。
まず出会ったのは大きなヤマトシジミ雌、ゴマシジミぐらいありました。
13:00でカンカン照りで、
翅表の色が確認できませんでしたが、飛ぶと青っぽさが感じられました。
これも翅裏の斑紋がちょっとおかしい。
キバネツノトンボがテリトリーを張り、獲物や仲間が近付くとスクランブル飛行。
300mm望遠でやっと撮れました。
ギンイチモンジセセリ発見。
ハルシオン?では、盛んに吸蜜してました。
ここでは数頭が吸蜜してましたので、数は多かったと思います。
近くでは、モンキチョウの雌。
今年、初ゲットです。魚露目で吸蜜中を撮ろうとしたら逃げて、
たまたま撮れました。
モンキチョウの交尾シーンも初ゲット。
こちらは、黄色の雌。
雌は後翅の白い斑紋が楕円ということですので、左が雌ですね。
この雄は敏感で、なかなか近づかせてくれず、飛びまわりました。
逃げるたびに、追跡。
風景を入れたいので魚露目で大接近なので、よけいに逃げますが、
力尽きて芝生に着陸。
つぎは草に止まりました。
こうしてみると大きな雌です。よく飛べるなと思います。
この時期のモンキチョウはピンク色の縁取りで、ミヤマモンキチョウを思いださせます。
さて、越冬明けのツマグロキチョウがちらちらと何かを探すように同じ場所を飛んでは静止を繰り返してました。
秋型の色合いで、翅の先端が鋭角に尖っています。
この個体は雌でした。
食草のカワラケツメイだと思いますが、まだ小さい芽に産卵してました。
産卵するために地面すれすれに飛びまわっていたのです。
こんな感じでこの辺を離れないでしばらく飛び回っては、地面に静止して休んで、
次に産卵と、数十分繰り返していました。
この写真は白っぽいですが、ツマグロキチョウの雌がけっこう黄色いのに驚きでした。
さて、茨城県のチャマダラセセリは空振りでしたが、あとで寄った栃木県はいろいろ撮れて、めでたしめでたしといったところ。
チャマ様再チャレンジをしようか、するまいか、迷うところです。